ローフードレッスン
こんにちは!
オーガニック野菜プロジェクトの田口です!
先日開催されました一般社団法人UP主催のワークショップ
「初めてのローフード 〜グリーンスムージー1DAYレッスン〜」
に、オーガニック野菜プロジェクトメンバーも参加してきました。
今日は、そのワークショップで学んだことについて少し書いていきたいと思います
そもそもローフードとはなんでしょう?
僕自身も、『ローフード』という名前はなんとなく聞いたことはありましたが、
意味はこの日ワークショップに参加するまで知りませんでした
ローフードとは
raw=生 food=食べ物
といった意味で、
非加熱の野菜や果物、発酵食品を積極的に取り入れることで
本来の【美】と【健康】を取り戻す食事法のことをいいます
加熱してしまうと、野菜や果物に含まれる
《ビタミン・ミネラル・酵素》といった栄養素が失われてしまうんです
そのため、ローフードではそれらの栄養素を失わないように
48℃以下で調理をするそうです
そして、今回のワークショップでは
2種類のグリーンスムージーとトロピカルスムージーの作り方を、講師の田沼先生に
野菜に関する知識を織り交ぜながら、楽しくわかりやすく実演していただきました!
今回使用した野菜は、
四国から取り寄せた無肥料無農薬の自然栽培による小松菜、水菜、セロリ。
果物はオーガニックのグレープフルーツとバナナ、パイナップル、超減農薬のリンゴです。
野菜にも色々種類がありますが、今回使用した野菜は無肥料無農薬の自然栽培野菜でした。
普通は野菜を栽培するとなったら肥料を使うことが一般的かと思いますが、
実は肥料は使わずに、無肥料で野菜を作ることが出来てしまうんですね。
僕自身も、こういった栽培方法があることは、オーガニック野菜プロジェクトに関わるようになってから初めて知りました。
オーガニックや有機野菜とついていたら、
すごく身体に良さそうな、健康に良いイメージがわくかもしれません
でも
実は、そうとも限らないんです
「オーガニック」や「有機野菜」とついているからといって
完全な無農薬であるとは限らないし、
そこでは肥料を大量に使用しているかもしれなくて、本当に安全かどうかはわからないんです
肥料をたくさん使うことがどうして良くないの?
と思うかもしれませんが、
そもそもその肥料が良質ではない場合があるし、また、肥料を与えすぎても栄養過多になってしまいあまり作物には良くないそうです。
肥料にも、動物性肥料を使用していることが多いと思います。
その動物性肥料というのは、
要は、牛とか鶏とかの糞ですよね
その牛や鶏は普段どんな餌を食べているでしょうか?
飼育環境にもよると思いますが、
大豆やトウモロコシを僕はよく耳にします
では、その大豆やトウモロコシはどこから来るでしょうか?
大半は輸入ですよね
そして遺伝子組み換え
そういった餌を食べた牛や鶏の糞を肥料として使い栽培された作物は、
どうでしょうか?
農薬や化学肥料をばんばん使われたものに比べたら全然良いとは思いますが、
やっぱりあまり良いイメージはしないです
そういった良質ではない肥料や農薬や化学肥料をいっさい使わないで、
土の中にある恵みを利用した自然の力で育てた
『無肥料自然栽培』の野菜は、安全で身体に良いだけでなく、アクやエグみが少なくて、
美味しいんです!!
エグみがなく、さっぱりとした食感のグリーンスムージーの完成です!!
今回のワークショップは、平日の夜にもかかわらず
多くの人が参加し、そして興味津々に先生のお話を聞いておられました
食や健康への意識は、やはり高まっているんだなぁと肌で感じました
オーガニック野菜プロジェクト
まだまだプロジェクトとしても未熟で、
経験も知識もまだまだ足りませんが、
食や健康への意識は、若者の間でさえも間違いなく高まっていると感じますし、
そういった人々の期待やニーズに応えられるような活動をオーガニック野菜プロジェクトでも出来たらなと思います!